想像を超える大フィーバーだ。来夏のパリ五輪予選を兼ねたバレーボール女子W杯4日目(20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で世界ランキング8位の日本は、同18位のブルガリアを3―0のストレートで下し、開幕から4連勝を飾った。
今大会は1995年大会から7大会連続でスペシャルサポーターを務めていたジャニーズ事務所のグループが不在。集客を不安視する声も上がっていたが、初日から大盛況を見せている。大会関係者は「肌感覚だが、1日目から客席の8~9割は埋まっていた。2階の自由席のいい場所を確保するために、朝9時から30人くらい並んでいる日もあった」と目を丸くするほどだ。
大会前の段階ではエース・石川祐希(27=ミラノ)らを擁し、ネーションズリーグ(VNL)で銅メダルを獲得した男子の方が大きな注目を集めるとの見方が強かった。それだけに、同関係者は「女子の試合でも思っていた以上にお客さんが入っている印象」とした上で「パリ五輪のかかった試合ということもあると思うが、男子の人気が相乗効果となって、女子にもプラスに働いているのでは」と分析した。
今大会は3つのプールで各8チームが総当たり戦を実施。上位2チームがパリ五輪切符を獲得する。今後も負けられない戦いが続く中で、途中出場ながら5得点を挙げた石川真佑(23=フィレンツェ)は「今日もたくさんのご声援ありがとうございました。残りまだ3試合あるが、まずは(22日の)ベルギー戦を勝ちにいきたい」。ファンの大声援を力に変え、花の都行きのチケットをつかみ取る。











