ラグビー日本代表は17日(日本時間18日)に、イングランドとのW杯フランス大会1次リーグD組第2戦に臨む。世界ランキング6位(日本は14位)の相手に苦戦が予想される中、フランスメディア「ラグビーニスター」が、日本の〝不思議な力〟に注目している。

 10日の1次リーグ初戦でチリに42―12で快勝。日本にとってイングランド戦は、1次リーグ突破を左右する大一番となる中、同メディアは「日本に軍配が上がりそうな試合だ。イングランドは(9日の1次リーグ初戦)アルゼンチン戦に27―10で勝利したが、ノートライで内容的には何もなかった。どの試合もそういうふう(ペナルティーゴールとドロップゴールでの得点)に点を取れるわけではない」と指摘した。

 アルゼンチン戦はたまたま戦術がハマっただけで、日本につけ入るスキはあるという主張だ。ただ、過去のイングランドとの対戦は10戦全敗。15点以上取ったことすらない。直近では昨年11月に13―52と大敗を喫した。それでも同メディアは「W杯における日本の実力は誰もが知っている」。2015年イングランド大会の南アフリカ戦、19年日本大会のアイルランド&スコットランド戦で勝利を挙げており、大舞台での強さがあるというのだ。

 記事の中で「日本代表はW杯から遠ざかると旗色が悪くなりがちだが、W杯になると変身する。漫画の主人公が最強の敵に立ち向かう際、自分を超越し、今までにない必殺技で相手を倒すようなものだ。日本の選手が、カメハメ波を使うかは疑問だが、イングランドのディフェンスに対して、違いを生み出せる経験豊富で才能のある選手が日本にはいる」と説明した。

 もちろん日本は決して有利な立場ではないが、W杯に強い日本を再びアピールしたいところだ。