WWEの「明日の女帝」ことアスカがWWE女子王座奪回へ、悪のユニット「ダメージCTRL」との〝前哨戦〟を制した。
8月5日「サマースラム」の3WAY戦でビアンカ・ベレアに同王座を奪われた。試合後にMITB覇者イヨ・スカイがキャッシュイン(挑戦権行使)して、ビアンカを破り新王者となった。その後、女帝は姿を消していたが、先週のスマックダウン(SD)に突如出現。「ダメージCTRL」のイヨ&ベイリーとシャーロット・フレアー&ショッツィのタッグ戦に介入し、悪のユニットを敗戦に追い込んだ。
これを受け、来週のSDではWWE女子王者イヨ vs アスカ、日本人同士による王座戦が決定。今週のSD(コロラド州デンバー)では王者イヨが不在の中、アスカは「ダメージCTRL」のダコタ・カイをセコンドに就けたベイリーと〝前哨戦〟でシングル激突した。
ゴング前から「はよ、来いや、オラッ!」と日本語でベイリーを威嚇。試合が始まっても「来いや、オラッ!」を連発しベイリーを挑発した上で、得意のキック連打だ。さらにコーナー上段からのミサイルキックでベイリーを吹っ飛ばした。ベイリーも女子で初めてグランドスラムを達成した実力者だけに、アスカをエプロンと鉄柱に叩きつけて試合巧者ぶりをみせつけた。
アスカはロープ際でヒザ蹴りを浴びて大ピンチ。それでもベイリーの回転エビ固めを防ぐと、アームバーで右腕を捕らえた。続けて強烈なジャーマンを放ち、ベイリーをマットに打ちつけた。観衆は「レッツ・ゴー・アスカ!」のチャントで女帝を応援。勢いに乗ったアスカはヒップアタックからベイリーの顔面にニーリフト、スライディングキックをぶち込んだ。
ベイリーにはコードブレイカーを切り返されたが、コーナーに上がってから飛び付きコードブレイカーを見舞った。ベイリーはアスカの腕十字を返しながら、巧みに場外戦に移行。エプロンに叩きつけてから、アスカの顔面をなで回した時だ。観客席からいきなりショッツィが登場。不気味な抗争相手から逃げたベイリーがリングに戻ったところで、アスカが電光石火の逆さ押さえ込み。王座奪取に弾みをつける3カウントを奪った。
試合後、相棒カイリ・セイン(KAIRI)の退団以降は他選手と組んでこなかったアスカが、珍しくショッツィとグータッチをかわした。一方のベイリーはショッツィの介入にブチ切れ。「来週はイヨの番だ。それに集中するんだ。他のバカどもみたいに、過去にはこだわらない」と当然のように女子王座戦介入を示唆しただけに、アスカがショッツィと〝合体〟したのも「ダメージCTRL」対策ということだろう。注目のWWE女子王座戦まで待ったなしだ。













