新日本プロレス24日神戸ワールド記念ホール大会でKOPW争奪戦に臨む現保持者・タイチ(43)と挑戦者・SHO(34)が13日、ルール提案プレゼン会見を行った。

 KOPWは原則的に争奪戦を行う双方がルールを提案し、ファン投票で多数となった方が採用される。この日の17時からタイチのユーチューブチャンネル「聖帝タイチのゲーム実況チャンネル」でルールプレゼン会見が生配信された。

 しかし開始時間にSHOは会見場に現れず。一人でプレゼンを始めたタイチは「時間無制限セコンド手錠拘束マッチ」を提案した。これはタイチの「Just 5 Guys」とSHOの「ハウス・オブ・トーチャー」の両軍セコンドを手錠で拘束した上で戦うもの。SANADAとEVIL、DOUKIと高橋裕二郎、TAKAみちのくとディック東郷をそれぞれ手錠で拘束した状態で、セコンドとして就くことを認めるという。

 タイチは「どうせセコンドが入ってくるんだったら、最初からそこにいればいい。その上でアイツらの動きをつぶそうと。ヤツらの乱入を防ぐにはこれが一番いい」と意図を説明。このルールを拒否した場合は無効試合となるという条件も追加された。

 するとここで遅刻してSHOが登場すると「完全決着10分1本勝負」を対案として提出。「まあ10分もいらないですね。秒殺なので」と、不敵に言い放った。

 しかしSHOが持参したフリップをよく見ると、下部分に小さな文字で「10分時間切れの場合はSHO選手の勝利」「タイチ選手はブラックメフィスト禁止」など、やたらと挑戦者に有利なルールが記載されている。「テメーの都合のいいことばっかり抜かしてんじゃねえぞ!」と激高したタイチは、さらにその下に小さな文字を発見。「体重差、その他も考慮して追加ルールあり」と、いくらでも後付けできる条件が書いてあった…。

 タイチは「字が小さすぎて読めない!」と某メガネ型拡大鏡のCMを想起させるセリフで怒りをあらわにしたが、SHOは「男同士の正々堂々、完全決着の試合を10分1本勝負。ルールは守らないと」と勝手な言い分を貫き退場。果たして選ばれるのはどちらのルールになるのか…。ファン投票は14日から17日まで団体の公式ツイッターで行われる。