大相撲秋場所3日目(12日、両国国技館)で、新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者のSANADA(35)とKOPW保持者・タイチ(43)が異様なまでの存在感を放った。

 新日本のシリーズがオフのこの日、2人は揃って相撲観戦へ。タイチが親交の深い関脇・若元春(荒汐)の招待によって向正面の砂かぶり席で観戦している2人の姿は長時間にわたってテレビカメラで映り続け、SNSなどではプロレスファンから多くの反響があった。プロレスラーの小島聡も「X(旧ツイッター)」で「テレビで大相撲みてたら、タイチにそっくりな人が映ってて、どう見てもタイチにしか見えなくて、相撲よりもタイチを観てる。相撲の勝敗が頭に入ってこない!!(原文ママ)」と投稿した。

 好角家として知られるタイチは観戦後に本紙の取材に応じ「刺激をもらいに来たのと、若元春関からも俺が来たらゲンが良いから来てほしいって言われてて。今日来たら見事に初日を出せたので、本当にゲンがいいんじゃないかなって。ずっとテレビに映ってた? わざと目立つ席を用意してくれたんじゃない?」とニヤリ。「全力で応援して結果を出してもらって良かったし、SANAやんなんて感動して泣きそうになってたしね」と振り返った。

 タイチに誘われ初観戦となったSANADAも「自分はまだお相撲に対して語れる立場ではないので…」と謙遜しつつも「セミファイナル(注・相撲にそんな呼称はない…)の試合がメチャメチャ盛り上がって感動してウルウルしちゃいました。熱い戦いだったんですよ」と感激。「自分の次の防衛戦も両国(10月9日)なので、気合が入りました。また見に来たいですね」と、EVILとのV4戦へ刺激を受けた様子だった。