女子プロレス「スターダム」に参戦する〝狂乱娘〟こと鈴季すず(20)が、ワールド王者の中野たむから大金星を挙げた。
シングルの祭典「5★STAR GP」レッドスターズ公式戦(9日、後楽園ホール)で2人は直接対決。大会前の時点で同ブロックは勝ち点12の刀羅ナツコが首位を独走。中野は勝ち点7で、鈴季は勝ち点4という厳しい状況だった。
後がない鈴季は序盤から場外戦に持ち込み大暴走。ワールド王者の髪をつかみ、「こいつの顔面、整形してやる!」と叫びながら西側の看板に何度も顔面を叩きつけた。しかしその後、怒り心頭の中野に髪をつかみ返されると、東側の看板に殴りつけられ大乱闘を繰り広げた。
10分過ぎには鈴季が中野の顔面を蹴り飛ばし、テキーラショットで流れを引き寄せる。さらに雪崩式のフルネルソンバスターを決めると、最後は得意のジャーマンを連射し完璧な3カウントを奪った。
試合後、バックステージに現れると「赤の王者、中野たむに勝ったのは鈴季すずじゃー!」と絶叫。「私はスターダムに来た時から中野たむが気に食わなかった。ブサイクだし、性格悪いし、おまけに強いし。そんな中野たむから、がっちり3カウントを取ったこと忘れるなよ!」と豪語した。
「鈴季すずがスターダムで、鈴季すずの物語を繰り広げるからな」。今後のワールド王座戦線参入も視界に入る価値ある勝利となった。













