女子ゴルフの今季メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」初日(10日、英南部タドワースのウォルトンヒースGC=パー72)、2019年大会覇者の渋野日向子(24=サントリー)は1バーディー、4ボギーの75のラウンドで3オーバー、ホールアウト時点で首位と5打差の70位と出遅れた。

 2番パー4をボギーとすると、その後もパッティングに苦戦した。安定感を欠いてリズムをつかめないまま8番パー4では3パットでボギーとスコアを落とした。後半もスコアを伸ばせず、15番パー4で絶好のバーディーチャンスを生かせずにパーしたが、続く16番パー5で2オンに成功。約2メートルを沈めて、待望の初バーディーを奪取した。

 渋野は「グリーン上で苦戦してしまったのが、悔しかったです。長い番手を持てばロングパットが残ってしまうのはわかっていたのに耐えられなかったのは残念です。リズムに乗れず、しんどい1日だったです」と振り返った。2日目に向けて「自分のプレーを徹底してできるようにがんばります」と力を込めた。

 大会公式X(ツイッター)は前日に「ゴルフファンを熱狂させるスマイリング・シンデレラこと渋野日向子」と紹介し「2度目の制覇を成し遂げる年になるのだろうか?」と躍進を期待していたが、ここから巻き返しなるか。