【米マサチューセッツ州ボストン8日(日本時間9日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、3打数無安打だった。打率3割4厘。チームは3―9で敗れた。

 相手先発の右腕シンガーと3度対戦。初回一死無走者はストレートの四球。0―1の3回二死無走者はカウント1―1からの3球目、外角ツーシームを中堅返しするも高いバウンドの遊ゴロに倒れた。2―3の5回二死一塁は1ストライクからの2球目、外角のツーシームを打ち損じ、左邪飛に打ち取られた。

 3―9の7回二死二塁は2番手の左腕セルパの前に二ゴロだった。

 ゲンを担いで黄色のシティコネクト・ジャージーを2試合連続で着用。前夜はレイエスがサヨナラ満塁弾を放ち、連敗を4でストップさせたが、実はこのユニホームで今季は6戦6勝、さかのぼれば10連勝中で、2021年の採用後、22勝4敗、勝率8割4分6厘。吉田も試合前は「(このユニホームで)ずっと勝っていますからね」と話していたが、実らなかった。

 プラス材料は長いリハビリ生活を送っていたストーリーの復帰。「3番・遊撃」で今季初出場するも4打数無安打3三振だったが、戻ってきたことが朗報だ。「打撃が良くなかったのは明らかだ」と話したが、「この日は私にとって、自分の家族にとって凄くエモーショナルな日になった。明日の試合で勝てるよう準備したい」と前を向いた。

 ワイルドカード圏内まで5ゲーム差とチャンスは十分。踏ん張りどころだ。