NEVER無差別級王者の底力を見せた! 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」Cブロック最終公式戦(8日、横浜)で、デビッド・フィンレー(30)がSTRONG無差別級王者エディ・キングストン(41=AEW)から5勝目を挙げ、1位通過を決めた。今年3月に極悪外国人軍団「バレットクラブ(BC)」の5代目リーダーに就任。公言してやまない〝歴代最強〟の証明方法とは――。
勝てばCブロック1位通過が決まる王者対決。エディのノーザンライトボムを浴びて窮地に陥ったがフィンレーだが、執念で3カウントは許さない。最後はブレーンバスターの体勢で持ち上げてから、相手の首をヒザに叩きつけるINTO OBLIVIONで鮮やかな逆転勝利。準々決勝(10日、船橋)ではBブロック2位のIWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイとの対戦が決まった。
BC新リーダーの地位を確立したフィンレーは6月、アレックス・コグリン、ゲイブ・キッドらとユニット内チーム「BCウォー・ドッグス」を結成。「俺はBC史上最強でハングリーなリーダーなんだ。大事なのは結果だけだ。以前のBCは、カリスマ性のあるリーダーと、その金魚のフンみたいなヤツらだけだった。俺たちは違う。全員が強いメンバーであり、全員で結果を残して強さを証明しているんだ」と主張する。
前リーダーのジェイ・ホワイトはAEWで「BCゴールド」を結成しているが、フィンレーは〝偽物〟と断罪する。「(2月の)サンノゼで俺が一撃をくらわした瞬間、ジェイはBCから追放されたんだ。BCは新日本のものだし、今AEWだったりWWEで活躍しているヤツらは、コスプレイヤーのようなもの。俺はケンカが好きだから、売りたいヤツがいるならいつでも買ってやる。戦う場所はどこでもいい」とどこまでも好戦的だ。
「BC史上最強のリーダー」を証明するためにも、G1制覇は譲れない。優勝者には翌年1月東京ドーム大会のメインでIWGP世界ヘビー級王座(現王者はSANADA)の挑戦権が与えられるのが通例だ。ジェイ、そしてケニー・オメガといった歴代リーダーたちでさえも、年間最大興行のメインで勝利を収めることはかなわなかった。
だが、フィンレーは「東京ドームのメインはプロレスの頂点だ。俺はBC史上最強のリーダーだからそこに立ち、IWGP世界ヘビー級王者になることは当然の運命だと思っている。最後にドームのメインで勝った外国人レスラーはブロック・レスナーだって? その歴史を塗り替えて、俺がブロック・レスナーよりも10倍以上強いということを証明してやるよ」。
かつての〝最強外国人〟たちがたどり着けなかった領域へ。フィンレーがBCの歴史に新たな1ページを加える。













