新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のCブロック最終公式戦で、EVILが鷹木信悟(40)を拷問の館に引きずり込み、ベスト8に進出した。
ここまで4勝2敗のEVILは、勝てばブロック2位での突破が決定。一方の鷹木は勝てばメイン終了後にタマ・トンガとの進出者決定戦に進出という条件で最終決戦に臨んだ。
EVILのセコンドにはディック東郷、さらに試合途中からは高橋裕二郎とSHOまで登場し、まさに「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」総出で鷹木を痛めつけた。しかし、3人が蹴散らされると、MADE IN JAPANで反撃を許す。さらにはEVILをかわされラスト・オブ・ザ・ドラゴンまで決められてしまった。
この絶体絶命のピンチに、セコンドがレフェリーの足を引いて妨害。たまらずロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンからは辻陽太とBUSHIが助太刀に現れるが、H.O.Tの勢いは止まらない。東郷のスポイラーチョーカーから裕二郎のケイン攻撃、さらにはSHOのイス攻撃からショックアローと手段を選ばぬ悪行三昧で鷹木を攻め立てた。
LIJからは高橋ヒロムまで登場し、試合は両軍セコンドが入り乱れる大乱戦に。それでも最後の最後にはEVILと鷹木の一騎打ち状態が訪れる。壮絶な打撃戦を展開したEVILは、ラリアートの打ち合いからヘッドバットを浴びて窮地に陥るが、起死回生の急所攻撃で形勢逆転に成功する。最後は無慈悲なEVIL(変型大外刈り)で3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上でマイクを握ると「オイ、鷹木信悟、残念だったな。約束通り、坊主にしてやるよ」とバリカンを手にするも、LIJセコンドに阻止された。大ブーイングの中で「これがミスターG1のこの俺と、雑魚レスラーの実力の差だ」と、優勝回数0回にもかかわらずミスターG1を名乗って勝ち誇った。
これでCブロック2位通過が決まったEVILは準々決勝(10日、船橋)でAブロック1位のIWGP世界ヘビー級王者・SANADAと激突する。「あんなクソチャンピオン、顔じゃねえんだよ。ぶっ潰してやるからな。よく覚えとけ」と元タッグパートナーを罵倒すると「SANADAのメッキが剥がれるぞ。お手並み拝見してやろうじゃねえか。せいぜい俺のG1優勝のいい踏み台になってくれ」と、不敵に挑発していた。













