陸上男子のサニブラウン・ハキーム(24=東レ)は、日本代表の座に何とか滑りこんだ。

 日本陸連は7日、オンラインで会見を行い、19日に開幕する世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)の代表選手を発表。サニブラウン・ハキームは100メートルと400メートルリレーの代表に選手された。

 サニブラウンは前回大会の100メートルで日本勢初の決勝進出を果たした。しかし、6月の日本選手権では左脚がつった影響もあって10秒59で最下位の8位。苦しい船出となったが、夏場のレースで調子を上げて何とか第一関門をクリアした。山崎一彦強化委員長(52)は「前半は調子が上がらないところもあったが、逆に言えば最後の方で記録を上げているので、世界選手権でピークがギリギリ来るのかなという期待を込めている」と明かした。

 その上で「昨年入賞している選手ですし、私たちの夢であった100メートルのファイナリストというところを達成できた選手。私たちも変わらずに期待している」と熱烈エール。サニブラウンも「日本選手権は通過点」との見解を示していただけに、前回大会同様の活躍が楽しみだ。