WWE真夏の祭典「サマースラム」(5日=日本時間6日、ミシガン州デトロイト)で、MITB覇者のイヨ・スカイ(紫雷イオ)が新WWE女子王者となった。

 王者アスカ、シャーロット・フレアーとのトリプルスレット王座戦を制し、新王者となったビアンカ・ベレアにキャッシュイン(MITB覇者として挑戦権行使)すると、必殺のムーンサルトプレスを決めてベルトを奪い取った。

 世界最大団体で頂点に立ち、名実ともに「世界一の女子プロレスラー」となったイヨは「信じられない、まだ信じられない。本当にまだ夢の中にいるみたいだけど。あのブリーフケースがこのWWEウィメンズチャンピオンのタイトルとなって、私の腰に来た~! イェーッ!」と日本語で雄たけびを上げた。ユニット「ダメージCTRL」のベイリー、ダコタ・カイから「イヨ、イヨ!」のコールを受けて喜びに浸った。

 イヨは自身のX(旧ツイッター)を更新。「〝世界一〟になりたくて、当時持っていた〝日本一〟の座を投げ打ってまでアメリカに飛び立った。メンタルもフィジカルも自分は誰よりも強いつもりで海を渡ったけど、そんな思い上がり一瞬でバッキバキにへし折られるくらい世界の壁は厚かった。『もう無理』って何度も言いかけた(というか言ってた)けど、その度に応援してくれるみんなの顔を思い出してなんとか耐えた」と記し、2018年のWWE入りから5年の歳月を振り返った。

 その上で「必死にしがみついて、少しずつ少しずつ積み上げて、異国の地で、今日やっと世界一に届きました。〝世界一〟は自分の夢だったけど、叶えられたのは間違いなくみんなのおかげ。日本のみんな、アメリカのみんな、世界のみんな、本当にありがとう」(原文ママ)と感謝をつづった。