J1浦和が3日、天皇杯4回戦の名古屋戦(2日、CSアセット港サッカー場)で試合後に浦和サポーターが〝暴徒化〟した問題についてクラブ独自の処分を発表した。

 浦和が3失点で惨敗後に、一部のサポーターが暴走。相手サポーター席へ侵入し、警備員や関係者ともみ合いになるなど危機的状況に陥り、警察まで出動する大騒動に発展した。

 浦和はこの事態を受けて「大会出場クラブとして、自クラブのファン・サポーターに対し秩序ある適切な態度を保持するよう努める義務を負う立場でありながら、この様な事態を招くこととなり誠に申し訳ございません」と謝罪。そして、クラブとして対象者の処分を発表した。

 立ち入り禁止エリアへの侵入を主導したサポーター31人に対して浦和の出場試合9試合への入場禁止、立ち入り禁止エリアへ侵入したサポーターを統括するリーダー1人に対して浦和の出場試合16試合への入場禁止、立ち入り禁止エリアへ侵入したサポーター45人に対して厳重注意とした。

 しかし、ファンの間からはサポーターの暴走をこれまで何度も許してきた浦和に対して処分を求める声が沸騰。「勝ち点剥奪でも来年度の出場権剥奪でも億の罰金でも好きなだけ持っていってくれ。クリーンなゴール裏を願って」「次は勝ち点剥奪か、無観客試合のどちらかになると思う」「浦和はクラブ側も大した問題だと思ってないんだろうし責任も感じてない。罰金1億円&今シーズン全て無観客&J3への降格処分でもいいくらい」「もう当分無観客でいいだろ。浦和サポの素行の悪さは今回だけじゃないだろ。1回分からした方がいい」「浦和レッズ、降格確定でいいのでは? それぐらいしないとチーム、サポーターともに根本から考え改めることなんてできない」などと厳罰を求める声が上がった。

 サポーターの暴徒化は海外では多くの尊い命が失われるケースもある極めて悪質な事案。日本サッカー界として厳罰が求められることになりそうだ。