気遣いも一流だ! 水泳の世界選手権15日目(28日、マリンメッセ福岡)、競泳女子50メートルバタフライ準決勝は、池江璃花子(23=横浜ゴム)が25秒72の全体5位で29日の決勝に進出。6年ぶりの大舞台で一つの壁をクリアした。
会場の声援を一身に浴びた池江は、伸びやかな泳ぎで魅了。中盤以降にギアを上げて組2位でフィニッシュした。レース後には「この日のために頑張ってきた。ここで決勝に残らなかったら、ずっと言っていた『自分が世界に戻ってきた』ということを証明できないと思っていた。50の種目ではあるが、決勝に残れてすごく素直にうれしい」と声を弾ませた。
白血病の発症から4年5か月。復活ロードを歩む池江に対し、所属契約を結ぶ横浜ゴムは、14日に応援サイトを開設した。そんな周囲の温かさを感じているからこそ、同社の公式ツイッターを通じて応援サイトの開設情報が投稿された際には、池江自身も同投稿をリツイートして拡散。同社の担当者は「リツイートしていただけると思っていなかったですし、池江選手はフォロワーも多いので、本当にありがたいです」と大喜びだ。
常日ごろから感謝の気持ちを忘れない池江は、この日も「結果を出しても、出さなくてもずっと支えてくれているのが、そういう方たち(スポンサーなど)だと思うので、今日のレースは特にいいところを見せられたと思う」。今後もさらなる活躍でパリ五輪へとつなげていく。












