巨人・原辰徳監督(65)が28日の中日戦(東京ドーム)で打線を大幅に入れ替え、11―5で2連勝を飾った。

 この日は坂本が右太もも裏の肉離れから約1か月ぶりに復帰し、打撃不振に陥っていた丸も最短の10日で一軍に昇格した。この2人を早速スタメンで起用し、坂本は「2番・遊撃」、丸を「6番・中堅」とした。そして、中軸は4番の岡本和は不動ながら3番に梶谷、3番に定着していた秋広を初めて5番に抜てきした。

 原監督はこの「5番・秋広」について「僕たちの中では昇格」と言い切り「彼の勝負強さというかね。5番バッターは非常に重要。4番バッターを助ける役目、カバーするという役目もある。そういう意味ではまだまだ荷は重いかもしれないけれど、何とかこれを越えてほしいなというのはありますね」と説明した。

 また、坂本不在の間に主に遊撃で好守を連発してきた門脇は「8番・三塁」で先発出場し、正三塁手の岡本和は一塁に回る形となった。指揮官は「(門脇は)全体的な攻守で考えた場合ということ。守備力は本当に手前みそになるけども、皆さんが思っている通りですね。(打撃でも)小手先のバッティングじゃなくて振れるというのは彼の最大の魅力」と評価した。

 2桁得点をマークしたのは今月2度目。新布陣でいよいよ活気づいてきた原巨人は4位から浮上できるか――。