いったい何者なのか。女子プロレス「スターダム」のワールド王座に初挑戦する〝謎の巨人〟メーガン・ベーンの存在が大きな波紋を呼んでいる。
23日の大田区大会で王者の中野たむを襲撃し、まんまと8月13日大阪大会(エディオンアリーナ大阪第1競技場)での王座挑戦を決めた。しかも、25日の会見でも中野を急襲したメーガンは「私にはチャンスを待つ必要なんてない。赤いベルトは私が巻くことで、もっと権威があるものになる!」と豪語した。
ファンの間では「簡単に赤いベルトに挑戦できるのはおかしい」という意見がある一方、「未知なる強豪が来た!」と昭和時代にタイムスリップしたかのような展開に期待する声もある。
メーガンは国籍、生年月日など不明で詳細はベールに包まれている。スターダムのロッシー小川エグゼクティブプロデューサーによると、プロレスのキャリアは6年で、ペガサスのようなコスチュームを身に着けていることから〝メガサス〟というニックネームを持つという。
身長は180センチとされ、中野をKOしたF5を使いこなすことから、米WWEで活躍する〝ビースト〟ことブロック・レスナーのような選手ではないかと見られている。小川氏は「中野たむにとって脅威の挑戦者になると思いますよ」と語った。
もともと米国遠征から林下詩美が21日に帰国する際、一緒に来日したのがメーガンだった。だが、詩美は「私が連れてきたわけでもないですし、本当に勝手についてきただけなので…」と強調。「とにかくすごい、ヤバイやつということしかわからないです。私にとって、どういう存在なのかもわからないんですよ。仲間になってくれるわけでもなさそうですし。いい存在なのか、悪い存在なのか…」と困惑の表情を浮かべた。
多少突っ込みどころはあるものの、メーガンをスカウトしたのが詩美でないことだけは確かなようだ。
「とにかく赤いベルトを巻きたいそうで。私についてきちゃうくらいなので、スターダムのベルトへの思いはすごいんだと思います」と詩美が代弁する謎の巨人が、真夏のスターダムマットを席巻する。












