フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成したプロスケーター・羽生結弦(28)の寄付活動に、各方面から感謝の声が相次いでいる。

 宮城・仙台市の「アイスリンク仙台」は26日までに、羽生から5588万1272円の寄付があったと発表。かねて羽生は当リンクへの寄付活動を行っており、総額は8733万406円となったという。

 当リンクを運営する加藤商会は、ホームページに「羽生結弦様よりまた多額のご寄付をいただきましたことをご報告させていただきます」と記した上で「羽生結弦様は、いつも地元仙台を深く愛され、また『アイスリンク仙台』のことも、とても大切に思ってくださっています。これまでにも度々のご寄付を頂戴いたしており、感謝に堪えません。ここに深く感謝の意を表します」などとつづった。

 ツイッターでは羽生関連のワードが複数トレンド入り。ファンからは「昔からコツコツと寄付を続けてくれる志にいつも感銘を受けています」「人間性の頂点を越えようとしいてる人、本当にどこまですごいのだろう羽生結弦」「ひたすら尊いです。羽生選手にもたくさんの幸せが訪れますように」「本当にすごいことです!ずっと思いが変わらない純粋な羽生くん、中々出来ることではないです。頭が下がります!尊敬します!」などの声が上がっている。