無念の幕切れだ。水泳の世界選手権11日目(24日、マリンメッセ福岡)、競泳男子100メートル背泳ぎ予選が行われ、入江陵介(33=イトマン東進)が53秒98で全体18位。上位16人による準決勝にコマを進めることはできなかった。
最後まで力を出し切ることはできなかった。6組で登場した入江は前半の50メートルを7番手で折り返すと、後半も泳ぎに精彩を欠いて7着でフィニッシュ。個人種目で8大会連続の決勝進出はならなかった。レース後には「本当に悔しい。ふがいないと感じている。自分自身もいろんなところで不安を抱えていたので、仕方がないのもある」と表情を曇らせた。
自国開催の一戦で予選敗退に終わり「しっかりと準決勝、決勝と戦いたかった。今は心の整理がつかない」と複雑な胸中を吐露。ただ、今後は30日に400メートルメドレーリレーが控えている。「なかなかすぐには切り替えられないけど、修正していきたい。まだレースがあるので、切り替えられる範囲で切り替えてやっていきたい」と必死に前を向いた。
間もなく30代中盤に差し掛かるが「まだ来年まで続けるという気持ちはあるので、強化できるところはしていきたい」と情熱は衰えていない。パリ五輪に向けて、残りのレースで成長への課題をあぶりだす。











