競泳女子の池江璃花子(23=横浜ゴム)にとっては、収穫と課題を得たレースとなった。

 6年ぶりの出場となった水泳の世界選手権10日目(23日、マリンメッセ福岡)では、女子400メートルリレーで予選を通過。決勝は3分38秒61の8位で幕を閉じたが、池江は「来年のパリ五輪を前に、他の国もフルメンバーできていたと思う。その中で8番だけど決勝に残ったことは、日本にとって意味があった」と一定の手応えを口にした。

 しかし、個人種目の女子100メートルバタフライは予選で敗退。400メートルリレーも含め、自身の泳ぎに満足する様子はない。「個人の総括としてはあまり良くなかった。(午前中の)レースが終わってから反省とかもしたけど、反省を次に生かせなかったので、反省になっていない」と悔しさを吐露した。

 個人では残り3種目(50&100メートル自由形、50メートルバタフライ)に出場する予定だ。池江は「中2日間で、1フリ(100メートル自由形)に向けてどういう準備をしていくかがカギにになってくる。もう1回気持ちを入れ直してレースに臨めたら」と決意を新たにした。

 自国開催の大一番でこのまま終わるわけにはいかない。