格闘技団体「NARIAGARI」と総合格闘技(MMA)団体「DEEP」の対抗戦イベント「DEEP vs NARIAGARI」(23日、東京・ニューピアホール)の前日公開計量記者発表会が22日に都内で行われ、NARIAGARIのCEOを務める皇治(34)が下克上へ闘志を燃やした。

 同イベントは皇治が出場するエキシビションマッチをはじめ、10試合が組まれている。そのうちDEEPとNARIAGARIの対抗戦は5試合が予定されており、勝者のチームには100万円が贈られることも発表された。

 計量では第2試合に出場するレイヤ(27)がまさかの500グラムをオーバーする事態に。これには「もっとプロ意識をもってやらないと、格闘技界が盛り上がってこない」とチクリ。猛省をうながした。

 さらに、両者の力関係は冷静に見つめている。目標について問われると「もちろん全勝だけど、プロの世界はそんなに甘くない。3勝(2敗)が現実的なライン」と、あくまで慎重な構え。それでも「自分も地方から出てきて、なかなか名前が売れなかったので、そういった意味では(DEEPには)コンプレックスがある。それを超えていければ」と打倒DEEPへ力を込めた。

 一方のDEEPの佐伯繁代表は「この1か月くらいいろんな話をしてきて、大会2つが一緒にやるのは難しいと実感した。お互いにやってきたことが違うので、正直、スタッフともかなりぶつかった。そういう意味では、明日(NARIAGARIを)ぶっつぶします」とこちらも気合は十分。対抗戦に向けて、両者が早くも火花を散らせている。