オールスター第2戦(20日、マツダ)は全セの先発・九里亜蓮(広島)と全パの1番・杉本裕太郎(オリックス)による〝笑撃〟の展開で幕を開けた。
プレーボール直後、九里が投じた初球は杉本の背中の後ろを通る大暴投。ニックネーム通りに「ラオウ」と化した杉本は鬼の形相でマウンドへ駆け寄ると、九里もグラブを外して臨戦態勢を取った。190センチのラオウと187センチの九里がいきなり大乱闘!? かと思いきや、何と2人は熱いハグ。これにはスタンドから笑いと拍手が湧き起こった。
亜大出身の九里と青学大OBの杉本はともに1991年生まれで東都大学リーグ時代から何度も対戦してきた間柄。「何か面白いことやろうか」と2人の間で事前に打ち合わせがあったという。「同級生ですし、大学のときから同じリーグでやってましたし。ちょっと爪痕を残せたかなと思います」という九里だが「それ(乱闘未遂からハグの流れ)が一番緊張しました」とホッとした表情で語っていた。












