日本維新の会・馬場伸幸代表は20日に国会内で開いた会見で、代表就任後初となる訪米視察について報告した。

 馬場氏は今月9日から16日までワシントンとニューヨークを訪問。党勢拡大傾向にあるなかでの訪米では、米国要人などとの会合などを通じて成果が上げられたと強調した。

「民主党と共和党双方の連邦議会との協議を通じて、米政界とのつながりを持つことができました。特にビル・ハガティ上院議員(共和党)とニュート・ギングリッチ元下院議長からは、有用な助言を得ることができた。また、台湾有事に対する危機感と日米間の強力な同盟の必要性を再確認した」(馬場氏)

 ジョージ・ブッシュ元大統領のブレーンとして大統領補佐官などを歴任したマット・シュラップ氏との会談では、トランプ前大統領との面会の可能性について協議したと明かした。

「民主党、共和党と議員の方などと面談した。大きなトラブルがなければ、大統領選の民主党候補者はバイデン大統領になるであろうと、また共和党の方はトランプさんが頭抜け出していると言います。バイデン氏とトランプ氏が再び戦う見立てがありました」とした馬場氏は「われわれがトランプ前大統領に面会できるとすれば、シュラップ氏とのパイプが重要であろうと思います。来年、大統領選がありますから、ご迷惑が掛からない時期と形で、トランプ前大統領との面談のチャンスをうかがっていきたい」と意気込みを語った。

 最後に馬場氏は「今回のアメリカ視察は一言でいうと〝種まき外交〟ということです」と話し、会見を締めくくった。