全パの佐々木朗希投手(ロッテ=21)が19日のオールスター第1戦(バンテリン)に先発。1回18球を投げ1安打無失点2奪三振で降板した。ストレートの最速は161キロだった。
昨年の球宴で、日本ハム時代の大谷翔平投手(29=現エンゼルス)に並ぶ162キロを計測した佐々木朗。2年連続2度目の選出となった今年の球宴では163キロ以上の記録更新、さらには日本球界最速タイの166キロ計測まで期待されたが、背番号17が狙ったのは球速の更新ではなく奪三振だった。
先頭の中野(阪神)を156キロストレート、140キロフォークの2球で追い込むと1ー2からの4球目、内角低めへ落ちる141キロフォークで空振り三振。続く秋山(広島)も2球で追い込みフォークをファウルされた直後の6球目、138キロの〝ダルビッシュスライダー〟で空振りとした。
となれば、3者連続三振を狙った佐々木朗だったが、3番・ノイジー(阪神)にこの日の最速161キロを中前打とされこのプランは消滅。4番・大山(阪神)を156キロストレートで三ゴロに打ち取りお役御免となった。
佐々木朗は「悔しいです。ストレートを狙ってくると思ったので変化球を多めに。ちょっと球場はしらけてましたけど」と変化球中心だった配球の理由を語った。
その上で「(ノイジーの中前打は)三振を取りに行ったんですけど、いい選手です。(秋山の三振は)スライダーです。(ダルビッシュさん)直伝です。三振を取れましたしいいボールでした。去年も出て打たれていたので、その反省を生かしながら投げました」と笑顔でこの日の18球を振り返った。












