新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」18日山形大会のBブロック公式戦で、グレート―O―カーンがKENTA(42)に実家のような安心感すらある大惨敗を喫し、開幕2連敗となった。

「グレード1」の名前にふさわしいメンバーが揃うべきはずのリーグ戦において、人気も実力も最底辺のオーカーンはハナからおまけの存在。一体なぜ毎年エントリーできるのか甚だ疑問であり、他の選手からのねたみ嫉妬なんてないわけがない。これはネタじゃないからこそ許せない。

 加えて知性も品もないオーカーンは、試合が始まると場外乱闘で暴れまわり会場の空気を冷やしていく。大空スバル式羊殺しなどという売名目的丸出しの欠陥技はあっさり脱出を許し、まるでこの日のために命名されたのではないかと思えるほど万人が納得の「ブサイクへのヒザ蹴り」を浴びた。

 KENTAとレフェリーを衝突させ、王統流正拳突きの連発で反撃を試みたが、もちろん勝ち目はない。今や成功することの方が珍しいエリミネーターを当然のようにフランケンシュタイナーで切り返されると、そのまま押さえ込まれ3カウントを献上した。

 KENTAはロープをつかみながら押さえ込んでいたが、洞察力皆無のオーカーンは反則に気付くこともなくぼう然自失。その顔には「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! おれはヤツにエリミネーターを決めたと思ったらいつのまにか負けていた… な… 何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…」と書いてあった。スピード、テクニック、インサイドワーク、コメント力、生活水準すべてにおいて完敗だった。

 生活水準で思い出したが、今年のG1でオーカーンは試練に見舞われている。昨年までのG1はコロナ禍の影響から出場選手の外食が禁じられ、代わりに団体から弁当が支給されていた。今年からその制度が撤廃されてしまったため、食べ物への意地汚さで右に出るものはいないオーカーンは絶望に打ちひしがれている。

 ある令和闘魂三銃士のレスラーによると、シリーズ中の弁当支給がないことに気付き慌てたオーカーンは、14日に札幌市内で行われた開幕前日会見のケータリングで用意されていたおにぎりやカツ丼を大量に持ち帰り冷凍保存。これを分けて現在に至るまで食べ続けており、関係者からの食事の誘いも断って食費を浮かせているという。ちなみに同会見でオーカーンは「ノーコメント」の上に集合写真撮影もボイコットしたため、ただの食料泥棒として全選手・スタッフから軽蔑されているようだ。

 ただでさえ実力不足な上に、こんな食生活を続けていては、このメンバーを相手に勝ち点を挙げることなど夢のまた夢。全敗が確実なG1よりも、今のオーカーンはもはやフードロスの概念では説明不可能のドケチな性格をなんとかすることの方が先決ではないだろうか。