格の違いを見せつけた。フレッシュオールスター(18日、富山)に全ウの「4番・右翼」で出場した阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)が、先制の2点二塁打を含む3安打3打点でMVPに輝いた。前を打った野口(オリックス)が1本塁打を含む3安打2打点だったため、お立ち台では「野口さんじゃなくて自分で大丈夫ですか?」とおどけた。

 初回一死一、二塁の先制機に右腕・小園(DeNA)が投じた1ボールからの2球目、145キロ直球を「積極的にいくのが僕の取りえ」と迷わず逆方向の右へはじき返した。6―2の7回二死二塁では左腕・林(楽天)の138キロを中前へ。「左右両方の投手から打てたのは収穫」と胸を張った。

 一軍では36試合に出場し、打率1割8分3厘ながら2本塁打、12打点。近本の離脱後、8日のヤクルト戦から8試合連続で1番を任されている。「前半は首位でしたが、勝負は後半。気を引き締めていきたい」と主力の自覚をのぞかせた。