デーブ危機一髪――。巨人の大久保博元打撃チーフコーチ(56)がガス爆発事故に肝を冷やしていたことがわかった。
巨人は8日のDeNA戦(東京ドーム)で13安打6得点と打線が爆発。投げては復活した菅野が7回無失点の好投で6―0で今季2勝目と快勝した。
首位・阪神に3・5ゲーム差に迫る勝利に原監督も「今日のようなゲームは理想的なゲーム。やはりこういうゲームを目指し粘り強く戦う。これは一緒だと思います」とうなずいた。
巨人打線の責任を負う大久保打撃チーフコーチにとっても満足のいく内容。その一方で同コーチはアクシデントをぎりぎりで回避していたことが明らかになった。
今月3日午後、東京・新橋のビルでガス爆発事故による火災が起こり通行人など4人が負傷した。白昼の繁華街でのまさかの事故にニュースでも大々的に取り上げられた。6日のTBS系「THE TIME」では巨人OBの槇原寛己氏が事故の瞬間に向かいのビルに動画撮影のため滞在していたことが明かされた。
実は槇原氏だけではなく現役の巨人コーチにとってもあわやの事故だった。大久保コーチが2016年から経営する居酒屋「肉蔵でーぶ」は事故があったビルと同じ道路に面している。直線距離で約100メートルの〝ご近所〟だった。
中日戦(バンテリン)に向けた移動日だった大久保コーチはすぐに店と連絡。「ガス爆発のビルは(肉蔵でーぶと)同じ並び。本当にびっくりした。でも店に事故の影響はなかった」と同コーチは事故の被害者を心配しつつも胸をなでおろした。
巨人の打撃陣を指導する一方で経営者としての〝危機管理〟も万全だ。事故に備えた保険は「もちろん入ってる。入ってなくて事故が起きたら所帯をつぶしちゃう。あの辺はビルがだいぶ古い」と万が一に備えているという。
「本業」では先月24日の坂本離脱後、苦しんでいた打線が爆発したが、違う爆発は絶対に避けなければならない。












