U―17日本代表が3―0で韓国を撃破して優勝したU―17アジアカップ決勝で起きた〝誤審問題〟が波紋を広げている。

 試合は日本の圧勝だったが、反則を巡る判定やFKの位置などで日本有利の判定が続いたとして韓国では議論が沸騰して大騒動になっている。

 韓国紙「スポーツ韓国」が「判定のせいで台無しになった」などと現地メディアは一斉に誤審問題として大きく取り上げているが、なかでも韓国放送局「SPOTV」が「最悪のタイ審判だ」と糾弾するなど、非難の的になっているのが主審を務めたタイのモンコルチャイ・ペッツスリー氏だ。

 韓国メディア「インサイト」はSNS上でのファンの反応を紹介。そこでは「審判殺されても知らないよ」「買収してるやんこれ」などと主審に対する脅迫や、八百長を指摘する声も上がっている。

 さらに同国メディア「スターニュース」は検証特集を行い「タイ審判、韓国に準々決勝で敗北した報復をしたのか」と猛批判。「今大会で韓国は準々決勝でタイに4―1で勝った。タイ人の審判が自国に勝った韓国に不利になるように、偏重判定をして日本の勝利を助けたという意見が上がった」とタイによる〝報復説〟まで唱えた。

 U―17アジアカップ決勝での日韓戦は、なんとも後味の悪い試合となってしまった。