全日本プロレス2日の後楽園ホール大会で、GLEATのエル・リンダマン(28)が王者の青柳亮生(23)を破り、世界ジュニアヘビー級王座を初戴冠した。
序盤こそ会場内に響きわたる「亮生コール」に押され気味の挑戦者だったが、中盤からは完全に流れをつかみ、危なげない試合運びで圧倒。最後は原爆固めで3カウントを奪い、ガッツポーズを決めた。
「全日本対GLEATの戦い、散々恥をかかされてきたが、きっちりリベンジを果たさせてもらった。ただ、これだけで完全に果たしたとは思っていない。GLEATのリベンジはまだまだ始まったばかり。俺の前に立つ覚悟があるなら、いつでも出てこい!」
6月15日後楽園大会ではGLEATの石田凱士が亮生に挑戦したが、ベルト取りに失敗。石田は橈骨骨幹部骨折および尺骨茎状突起骨折が判明し、当面の間欠場となった因縁があった。
試合後には全日本の井上凌がリングに登場。「あんたみたいな他団体が、このベルトを持つことにうんざりしている人はたくさんいる」と切り出し、「世界ジュニアのベルトをかけて、俺と勝負しろ!」と直訴した。
これに対し新王者は「俺がこのベルトを取って喜ぶわけないだろ。このベルトに価値があるのではなく、俺が持つからこのベルトに価値が出るんだ」と豪語した上で「挑戦、受けてやるよ」と受諾した。再び外敵王者誕生となった全日本のジュニア戦線が混沌としてきた。












