WWEの元スター、ダレン・ドロズドフ氏が54歳の若さで亡くなった。

 米「ニューヨーク・ポスト」によると、ドロズドフ氏の家族が声明を発表。「私たちの最愛のダレンが今朝、自然死で亡くなったことをシェアすることを悲しく思います。私たちが今感じている深い喪失感と悲しみを伝える言葉はありません」と、明かした。

 元NFLブロンコスでプレーしたドロズドフ氏は1990年代後半、ドロズやピューク(嘔吐する)の名でWWE(当時・WWF)で活躍。しかし99年、リングでパワーボムを受けた際に重傷を負い、四肢麻痺で首から下がほとんど動かなくなるアクシデントに見舞われたという。

 家族は声明で「過去24年間、首から下が動かなかったにもかかわらず、ドロズはチャンピオンシップの考え方を維持し、毎日を最大限に生きた。彼自身の言葉は、逆境の真っただ中での彼の絶え間ない前向きさを要約しています。『いつも次の日がある。麻痺して車椅子での生活になったからといって、私の人生が終わるわけではありません。私は再び生きることを学びました、そして私の人生はまだ終わっていません』」と苦難と戦い前向きに人生をまっとうしたという。

 ドロズドフ氏の死を受け、〝ザ・ロック〟ことドウェイン・ジョンソンが追悼。「私たちのリング兄弟の一人が亡くなったと聞いて、とても残念だ。ドロズことダレン・ドロズドフ。私たちは多くのカードで一緒に戦った。とても素晴らしい男だ。安らかに眠れ」などとツイートした。

 また家族は声明でファンやWWEにも感謝の気持ちを示している。