新日本プロレス18日の千葉・佐倉大会で、海野翔太(26)と成田蓮(25)が味方同士で乱闘を展開した。

 ともに団体の新時代到来を狙う海野と成田は「G1クライマックス」(7月15日、北海道で開幕)で揃ってAブロックにエントリー。同組には辻陽太、ノア・清宮海斗と新世代戦士が集結し注目を集めている。

 この日の大会では海野と成田がエル・デスペラードとトリオを結成しオカダ・カズチカ、石井智宏、本間朋晃組と対戦した。共通の標的であるオカダを巡って試合前から仲間割れ寸前になるなど、試合そっちのけでパートナーへの対抗心が見え隠れする。

 いざ試合が始まっても、タッチを求めていた海野を成田がエルボーで場外へと吹き飛ばし、自身がタッチを受けるなど時間の経過とともに不穏な気配が充満。最後は海野がデスライダーで本間を沈めたが、試合後のリングで両者の思いが爆発した。

 他選手が引き上げたリングに残った海野と成田はにらみ合うと、なんとエルボー合戦を展開する。一気に乱闘に発展し、セコンドのヤングライオンに強引に引き離されても舌戦を繰り広げた。

 興奮状態の2人はバックステージでも対峙。海野が「俺らがトップ戦線に食い込まないといけないんだ。足の引っ張りあいしててもしょうがない。G1初戦でケリつけて、白黒はっきりさせてやるよ」と言い放てば成田も「俺は絶対にテメーには負けられねえんだ。仲良しこよしはもうやってねえんだよ。同じチームでやんのも今日でおしまいだ」と一歩も引かない。開幕戦(7月15日、北海道)で実現する同期対決は、風雲急を告げてきた。