西武のディートリック・エンス投手(32)が14日の巨人戦(東京ドーム)で無念の3回途中4失点KO降板。試合は1―7で敗れ4連敗、エンスは7敗目(1勝)を喫した。

 5月末に第一子となる長女が誕生し父親としての初登板だった。しかし、エンスにとっては苦い交流戦登板となってしまった。

 初回一死一、二塁のピンチを遊併殺でしのいだが、2回、丸の右前打と2四球で一死満塁のピンチを迎えた。

 ここで9番・戸郷に3球目ストレートを投前にスクイズを決められ、先制点を献上した。

 直後の3回、自身の来日初安打となる左越え二塁打を足場に外崎のタイムリーで同点のホームを踏んだエンスだったが、その裏、巨人打線につかまった。

 二死から岡本和に一発を浴び突き放されたエンスは、ここからさらに丸、中田、大城に長短3連打を許し2失点。計4連打で3点を失い降板した。その投球内容は2回2/3、71球を投げ7安打2四球4失点だった。

 エンスは「初回は相手打線に粘られ自分が思っている以上に球数が多くなってしまった。3回は同点に追いついて流れを持ってくることができたが、逆にツーアウトから連打されてしまったのは反省しなければいけない」と肩を落とした。