全日本プロレスのアジアタッグ王座を保持するヨシ・タツ(45)が、謎の煙幕を張った。

 9日に行われた新日本プロレス&全日本&ノアの合同興行「ALL TOGETHER(AT)」(両国)では、新日本の海野翔太と対戦。AT史上初のシングルマッチとなったが、わずか5分58秒で敗れた。

 何より注目を集めたのは試合後のコメントだ。バックステージでヨシ・タツが「こうやってね、最後に新日本の未来とシングルができてよかったです。ありがとうございました」と意味深な発言をしたため、ファンからは「最後なんて言わないくれ」と不安視する声が出ている。

 一夜明けて取材に応じたヨシ・タツは、発言の真意について「アジアタッグの試合後に、お話します」とだけ語った。11日の郡山大会(福島・ビッグパレットふくしま)では邪道・大仁田厚とのアジアタッグ王者として、佐藤光留&川村亮とのV3戦が控えている。まずはタイトル戦に集中したいようだ。

 しかも同試合は腹部大動脈瘤(りゅう)で手術をした大仁田の復帰戦で、「有刺鉄線ダブルバリケードマット・メガトン電流爆破デスマッチ」形式で行われる。

 ヨシ・タツは「信じられない回復力で尊敬しかないです。俺が一人で動きますから、大仁田さんはコーナーでゆっくり休んでもらいたい。そのくらいの気持ちでいきます」と決意を表明。タイトル戦後にヨシ・タツの口から何が語られるのか注目だ。