新日本プロレス10日の千葉・幕張大会で、海野翔太(26)が〝新世代闘争〟に闘志を燃やした。

 海野はこの日の大会で成田蓮、エル・デスペラード、タイガーマスクと組み、オカダ・カズチカ、棚橋弘至、石井智宏、マスター・ワト組と8人タッグ戦で激突。この試合の直前には初出場となる「G1クライマックス」(7月15日、札幌で開幕)のブロック分けが発表となり、海野はAブロックにエントリーされた。

 IWGP世界ヘビー級王者SANADAも入った同組には、成田、辻陽太、ノアの清宮海斗と20代のホープが集結し、注目を集めている。

 試合前から標的のオカダを挑発していた海野だったが、何と仲間の成田からヒザ蹴りを浴びて先発を奪われる。敵味方関係なくバチバチの空気が漂う中、海野は場外でオカダをフェンスに投げつけるなど躍動した。

 結果的にチームが敗北を喫すると、試合後のリングサイドではやはり成田と額を突き合わせて視殺戦を展開。

 バックステージに戻った海野は「メチャクチャ面白そう。若手のホープというか、若手がギッシリ詰まったAブロック。その中で、現IWGP世界ヘビー級王者のSANADAさん。僕は去年、後楽園ホールであなたから3カウント取ってることを忘れないでください。まぁでも、過去に取ったことあるとか、どうでもいいよ。『G1』で優勝して、そのベルトに挑戦して、取ってやる」と現王者に宣戦布告した。

 もちろん同世代の選手たちへの対抗心も並ではない。「その中でだ、清宮でも、辻でも、ヒクレオでもなくて、成田。お前だけには絶対に負けたくない。お前だけには、何が何でも勝ちたい。同期だからこその感情なのかなぁ。成田、絶対お前に勝ってやる。それだけだ」と豪語し、開幕戦(7月15日、札幌)で激突する成田をライバル視した。