新日本プロレス10日の幕張大会で、IWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ2冠王者の「毘沙門」こと後藤洋央紀(43)とYOSHI―HASHI(41)がまたしても災難に見舞われた。

 毘沙門は4日大阪城ホール大会で2冠王者に輝くも「バレットクラブ・ウォードッグス」を結成したゲイブ・キッド&アレックス・コグリンに襲撃を受けた。新シリーズ開幕戦のこの日は後藤が大岩陵平と組んでゲイブ&コグリンと対戦。リング内外で暴れまわる敵軍の暴走ファイトに手を焼き、最後は大岩がゲイブのレッグトラップパイルドライバーに沈められた。

 さらに決着後のリング上では後藤が襲撃を受け2人のリンチにあう。緊急事態にこの試合からサムライTVでゲスト解説を務めていたYOSHI―HASHIが駆け付ける。ところがYOSHI―HASHIはコグリンのジャックハマーを浴びてしまい、完全KO。もちろん毘沙門も気の毒だが、ゲスト解説をたった1試合で失ったサムライTV放送席もたまったものではない。

 グロッギー状態の毘沙門に対し、ゲイブ&コグリンは「NJPW STRONG」(7月4、5日、後楽園)2連戦で2日間にわたって1本ずつタッグタイトルマッチを行うことを要求。バックステージに戻った後藤は座り込みながら「ああ…くそ…痛え。いま俺がここで何をわめこうがアイツらには伝わらないだろう。だったらお前らの望み通りにやってやるよ。おい、なんだってやってやるよ。俺がもう一度教育し直してやる」と受諾し、米国・LA道場出身の不良外国人コンビへの制裁を予告していた。

 それにしても「ハウス・オブ・トーチャー」との抗争がひと段落したと思ったら、またも悪い人たちに襲われ続けるとは…まるで毘沙門は何かに呪われているのかのようだ。