トレバー・バウアー投手(32)が9日のオリックス戦(京セラ)で苦しみながらも3勝目をマークした。2回に二死二塁から紅林の打席で捕逸による不運な失点。同点で迎えた4回には頓宮にナックルカーブを左翼席に運ばれて勝ち越しを許し、来日から6試合連続の被弾となった。
しかし、6回に牧の適時打と相手エラーで逆転に成功すると、粘りの投球で追加点を与えない。最速159キロのストレートを中心に得意のスライダー、ナックルカーブと多彩な変化球でピンチを切り抜け、7回を5安打2失点、4四球、9奪三振で交代。中5日で結果を出し、サイ・ヤング投手の底力を見せた。
バウアーは「素晴らしい打線、素晴らしいチームに投げることを楽しみにしていた。勝利できてうれしい。四球をたくさん出して最高のパフォーマンスではなかったが、粘りの投球はできた。今日はホームランを1本しか打たれなかったのを今度は0に抑えたい」と歓声にこたえた。
試合前はグラウンド入りするとカメラを手にして初体験の京セラドーム内を撮影し、オリックスの山本とも談笑。ユーチューバーとしての顔も持ち、日本の食事やトレーニング風景などをテンポよく動画に上げ、オリックス内でもこの日に投げ合った山下がチャンネル登録するなど視聴者は多い。日本にもなじみ、白星を重ねていく。











