立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2023」(3日、横浜武道館)で、K―1バンタム級王者の黒田斗真(22)がラマダン・オンダッシュ(16=レバノン)に貫禄の判定勝ちを収めた。
試合は1ラウンド(R)から軽量級らしい高速の攻防。制空権を争うように距離の取り合いになり、黒田は鋭いパンチを打ちつつ左の飛びヒザ蹴りを放つなど攻めた。2Rも両者とも相手の打撃を紙一重でかわしつつ休まず攻める。共に決定打を許さないまま迎えた最終3Rは、徐々に黒田のパンチが相手を捉えた。
結果は判定に委ねられたが、なんとか終盤にペースをつかんだ黒田が判定3―0で勝利。だが試合後は笑顔なく「思っていた通り若いので勢いはあったかと思うですけど、それ以上に僕の動きが全然ダメだったと思います」と反省の弁。それでも「いい試合内容とは言えなかったですけど、僕は世界で一番強くなりたいっていうのがあるので、もっと強い外国人を用意してほしいと思います」とさらなる飛躍を誓った。












