プライムビデオボクシング16(9月27日、トヨタアリーナ東京)の会見が3日に都内で行われ、IBF世界スーパーバンタム級1位・西田凌佑(29=六島)と同級2位サム・グッドマン(オーストラリア)による同級暫定王座決定戦、WBC世界スーパーフライ級1位・坪井智也(帝拳)と同級2位リカルド・マラジカ(南アフリカ)との同級王座決定戦が発表された。

 元IBF世界バンタム級王者で転級2戦目となる西田は、スパーリングパートナーにグッドマン似の体幹が強く、足を使う選手を希望。だが六島ジムの枝川孝会長は「難儀しているんですよ。いない」と打ち明けた。

 アラン・ピカソ(メキシコ)、ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に声をかけたが、ともに西田と逆のオーソドックス選手と試合があるため断念したという。隣席の元アマチュア世界王者の坪井にまで「アマチュアのいい人いませんか? よう知ってるやろ」と声をかけて困惑させるほどだった。

 会見後に枝川会長を直撃すると、パートナーを「絶賛募集中」と呼びかけ。記者にも「いい人知ってんの?」と詰め寄るほどで、好条件の提示にも「ええよ」と前向きだ。重ねて「世界に向けて募集中? そうそう」と訴えたが、名物会長の願いを受け止めるボクサーは現れるか。