大相撲秋場所3日目(15日、東京・両国国技館)、大関取りに挑む関脇熱海富士(24=伊勢ヶ浜)が幕内隆の勝(31=湊川)に突き落とされて初黒星を喫した。

 隆の勝の突きを受け止めながら前に出るも、相手のいなしに泳がされて土俵際に転落。取組後は取材対応せず、国技館から引き揚げた。今場所後の大関昇進には12勝が目安となるなか、序盤で星を落とすことになった。

 この日の相撲内容について九重審判長は「(熱海富士は)隆の勝に踊らされた。バタバタさせられた」と指摘。土俵下で熱海富士と接触し「落ちてきて鎖骨が折れたかと思った」と苦笑いを浮かべていた。