大相撲の元幕内天鎧鵬の南貴由輝氏(41)がYouTube「南のごっちゃんねる」で、行司の役割について解説した。

 南氏は「相撲は現役力士だけでやっているわけではないんです。その周りでは、行司さんや呼出さん、床山さんの力がある」とした上で「行司さんは土俵上で力士が勝った負けたを裁く方のことです。一番間近で見て、どっちが勝ったと軍配を上げる大事な役職」と説明した。

 また、行司の土俵外の仕事についても言及。「行司さんは番付表の字を書く。〝相撲字〟です。太い詰まっている、空白をできるだけなくした相撲ならではの字を書く仕事もされている」と解説した。

番付表を指さす安青錦。細かすぎて読めない…
番付表を指さす安青錦。細かすぎて読めない…

 さらに「(力士が)断髪式、結婚式とかをする時って、行司さんに案内状を全部書いていただくんですよ。断髪式とか結婚式の時は、行司さんなしでは回らない。宛名書きとか、字がめちゃくちゃうまいですから。入門してすぐの行司さんだったら、国技館で習字の練習をしている」と豆知識も披露した。