日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)の番付編成会議を開き、旭富士(24=伊勢ヶ浜)の新十両昇進を発表した。
モンゴル出身の〝超有望株〟は、神奈川・旭丘高に留学して卒業後の2021年春から伊勢ヶ浜部屋で生活。先代師匠である宮城野親方(元横綱旭富士)のしこ名を継承し、昨年九州場所の前相撲で初土俵を踏んだ。所要6場所での十両昇進は、1958年の年6場所制以降では炎鵬らと並んで最速だ(付け出しは除く)。
この日、旭富士は師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱照ノ富士)と都内で会見に臨み「うれしいです。親方の指導や、周りの関係者の応援があって土俵で相撲を取ることができた」と喜びを語った。
師匠も「必要以上にマスコミに期待されて、周りからも期待されていた。本人はその期待に応えたいという思いの一心で、頑張ってきた」と評価。「先場所前にも肋骨が折れていて、巡業中に稽古ができない中で場所に臨んでいたけど、よく勝ち抜いた」と精神力の高さも絶賛した。
旭富士は「目標は横綱になることなので。それになれるまで、一人でも多く(のファン)に愛される力士になりたい」と言葉に力を込めた。












