ヤクルトは3日の楽天戦(神宮)に9―5で連勝。「1番・二塁」で先発出場した山田哲人内野手(30)が7試合ぶりの7号3ランを放った。

 山田は3―0とリードして迎えた2回一死二、三塁でこの日の第3打席に入ると、相手先発・早川の3球目の変化球を捉えた。打球は左翼席に吸い込まれ、ダイヤモンドをゆったり一周。大きな追加点となった。

 自身の活躍もあってチームを連勝に導いた主将は「まだ試合もたくさんありますし、絶対諦めてはいけない。そこの気持ちはしっかり自分も持っていますし、チーム全体としてもみんなあきらめず持っているので、その気持ちを前面に出して残りの試合もやりたいと思います」とこれからの反撃を誓った。

 今季は1日の日本ハム戦で初めて山田を1番に置いた高津監督。この日も先頭打者としての役割を託したが「これは多分、戻すと思います。いずれかのタイミングで。それがいつかなんとも言えないですけど。ほんとのヤクルトの形っていうのが、しっかりまた思い出された時に、彼は3番に座るべきだと僕は思っているので」と明かし、クリーンアップとしての働きを期待している。

 チームはようやく本来の底力を発揮しはじめた。指揮官はこの交流戦に「相手が毎回違いますし、毎日連勝とか、連敗とか、まあ連敗はちょっと気になりましたけど。あまり気にせず、目の前の試合をどう戦うか、どう勝ちきるかに集中したいと思っています」と冷静に前を向いている。