U―20アルゼンチンW杯で1次リーグ敗退に終わったU―20日本代表が1日に帰国し、主将を務めたMF松木玖生(20=FC東京)が悔しさをにじませた。

 日本はC組で1勝2敗の3位で22年ぶりとなる1次リーグ敗退の屈辱を味わった。この結果を受けて「W杯を通じて個人的にできたことも、できなかったこともある。世界との差を、チームや個人で感じられたのは良かった」と振り返った。

 日本にとってターニングポイントとなった2試合目のコロンビア戦では、1―2の終盤にPKのチャンスを迎えてキッカーを務めたが、まさかの失敗。絶好の同点機をつぶして敗因の一つとなった。この場面を振り返り「ああいう場面でもしっかり決め切って、日本代表を助けられるようになりたい」と猛省した。

 それでも今後は来夏のパリ五輪、そしてA代表と飛躍に期待がかかる。「まずは今回、世界で体感したことを大事にしたい。地に足をつけて、Jリーグで結果を残すことだけを考えたい。チーム状況も良くはないので、そこで何か変化を与えられたら」とまずは11位に沈むFC東京を浮上させて自身も成長を期している。

 世界の舞台で味わった屈辱を糧に、東京の至宝がどのように進化するのか楽しみだ。