巨人・平内龍太投手(24)が、交流戦開幕戦となる30日のロッテ戦(ZOZO)でプロ初先発する。

 3年目右腕に〝大役〟が巡ってきた。今季は中継ぎとして5試合に登板し、防御率3・38の成績。23日のDeNA戦(東京ドーム)では4回から2番手として3イニングを無失点で抑え、2日間ベンチ入りを外れた後、3試合連続で無失点を継続している。阿波野投手チーフコーチは「やがては先発という期待を持って成長を促しているところ」と話していたが、チームは3連敗中。しかも6連戦初戦での抜てきは異例だ。

 それだけ切迫した台所事情を物語る。エース菅野は右ヒジの張りで開幕から不在。開幕投手を務めた新助っ人のビーディは5戦4敗で防御率5・47、開幕ローテ入りした赤星も6戦4敗、同6・14でいずれも二軍落ちした。育成落ちからの復活を期待された高橋も、先発した2試合とも3回もたずにKOされた。それでも、前回登板した二軍戦(17日、DeNA戦)で7回1失点の好投。29日に行われた一軍先発陣の練習に合流しており、平内が短いイニングで降板した後などの登板が見込まれる。

 獅子奮迅の活躍をみせる若きエース・戸郷は前回24日のDeNA戦(東京ドーム)で、127球の熱投で完封勝利。登板間隔を中5日に詰める選択肢もあった中での平内の先発起用はどんな結末を迎えるのか――。