最後はキャプテンが決めた。ソフトバンクが27日の首位・ロッテ戦(ペイペイ)に6―5でサヨナラ勝ち。両軍合わせて17投手が登板した延長12回の激闘を制して、3位ながらロッテに1・5ゲーム差に迫った。

 柳田のバットがチームを勝利へと導いた。12回一死一、三塁で打席を迎え「(打席が)回ってくると思っていたので良かったです。クイックが速い投手なので、タイミングだけ負けないように。前に飛ばせば何とかなるかなと思ってタイミングだけを気を付けました」。ロッテ8番手・東妻から右前へ。4時間10分の戦いに終止符を打った。

 この日も3安打を放ち、打率を3割2分5厘にまで上昇させた。規定打席到達では、リーグ唯一の打率3割超えをマークしている。8本塁打は1本差でリーグ2位。23打点もリーグ3位の好位置につけている。

 主砲の一打に藤本監督も「ああいうところで点を取ってくれるのが4番の仕事ですね」と頼もしそうに話した。