【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】5月16日2回戦 東3局1本場=黒沢咲(雷)、佐々木寿人(格)、松本吉弘(渋)、勝又健志(風)

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。19日をもってMリーグ2022―23シーズンが閉幕しました。応援ありがとうございました。

 優勝したのは渋谷ABEMASです。今シーズンのABEMASはとにかく強かった! セミファイナル、ファイナルは白鳥翔選手、松本吉弘選手の“ショウマツコンビ”が絶好調で、試合に出ては連対して帰っていきました。最後を締めたのはもちろん多井隆晴選手です。隙がないチームで、誰が出てきても嫌だなと。強かったなというひと言です。

 今週は優勝の決定打となった一局を取り上げます。この試合が始まる時点で、首位はABEMAS、2位は格闘倶楽部で、その差は46・7ポイント。前の試合で滝沢和典選手が四暗刻をアガり、差を一気に詰めました。

 優勝の行方を占う大一番。何がなんでも松本選手より上の着順で試合を終えたい寿人選手は中、9索とポンして、早々に中ドラ3のカン2筒で満貫テンパイします。

 寿人選手が目下のライバルで、むちゃはできない松本選手はちょっと守備意識高めに手を進めていったところ、4枚目の4索を引き入れてテンパイしました。寿人選手はテンパイ濃厚で手役が絡んでいて高い手の可能性は十分と考えたと思いますが、これをアガられてしまうと自分のトップ目の地位も危なくなります。そして自身の待ちの58萬は場況が絶好だったので、リーチして勝負しました。

 対する寿人選手は自身の打点、そして手の内に安全牌もないことから下りることがなく、3筒を重ねてトイトイに変化し、跳満テンパイとします。無スジを切ってぶつけていきますが、赤5萬をつかんでさらに裏が4枚乗って1万8300点の放銃となりました。

思い切ってリーチした松本選手が寿人選手から出アガリ
思い切ってリーチした松本選手が寿人選手から出アガリ
裏が4枚も乗って跳満の直撃に
裏が4枚も乗って跳満の直撃に

 松本選手はこの加点でトップを安泰にしただけではなく、ライバルの寿人選手をラス目にたたき落とすことに成功しました。最終的に8万点オーバーのトップ、寿人選手は1500点持ちの3着と大きく差をつけることに成功し、ABEMASはそのまま最終日まで逃げ切りました。まさに優勝が決まった一局でした。