【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】

 スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。今回は相手が聞き取りやすい発声についてです。

【お悩み】聞き取りやすい声を出すために意識することは?(60代男性)

【アドバイス】あおむけになって、好きな曲を熱唱!

【解説】普通に話していても、聞き返されることが多いという男性からの相談でした。

 聞き取りやすい声を出すためには、口を大きく開けて、大きな声で話すことです。

 以前、オペラ歌手を指導している先生から聞いたのですが、はっきりとした声を出すためには、頭のてっぺんに声を響かせるイメージを持って声を出すといいとのこと。具体的な練習方法としては、あおむけになって寝ながら歌うと効果があるとのことでした。

 実際、寝ながら大きな声を出そうとすると、意識して大きく口を開けなければ出せません。

 この男性には、寝ながら歌う練習をする前に、ノドまわりの筋肉を柔らかくするマッサージを伝えました。

 3本の指でノドぼとけ近辺の筋肉をつまんで10秒ほど優しくマッサージしてあげると、ノドが柔らかくなって声が出しやすくなります。

 滑舌が気になる方は、アナウンサーのユーチューブなどにアップされている滑舌改善方法を見ながら練習してみるといいでしょう。

 まれにアゴの調子が悪く、滑舌が悪くなっている方もいます。その場合は、医療機関で診察を受けてください。