スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。さて、今回のお悩みは――。
【お悩み】風邪のひき始めに即効性のある生活習慣は?(20代男性)
【アドバイス】ビタミンCとD、体の保温、快適睡眠でリフレッシュ!
【解説】サッカー部のキャプテンなので、風邪で練習を休むわけにもいかないという大学生からの相談でした。
寒けや鼻水といった風邪の初期症状が現れるということは、免疫力が落ちている状態です。
対策としては、栄養のある物を食べること、体の保温、睡眠をしっかり取ることです。
特に重要なのはビタミンCとビタミンDの摂取です。
この男性にはビタミンCを含む果物や豚肉、ビタミンDを含む魚類やキノコ類をよくかんで食べるよう伝えました。
よく精力をつけなければと、ガツンと焼き肉だ!という人もいますが、内臓が弱っているので、かえって悪化させることもあります。食欲が湧かない場合は、温かいおかゆや野菜スープなどを食べて胃腸を休めてください。
サプリメントに頼っても構いませんが、ビタミン剤ならビタミンCだけといったように何かに特化するより、マルチビタミン剤を処方通りに飲むとベターです。
そして温かい服装を心がけ、特に足首、手首、首といった関節を冷やさないようケアしてください。外出時だけでなく、自宅でも靴下を二重ばきしたり、ネックウオーマーなどを身に着けてもいいでしょう。
食事で体を温めるなら、ラーメンにニンニクを入れて食べたりなど、ニンニクやショウガは体を内部から温めてくれるので即効性があります。ただ、刺激が強過ぎると、胃腸に良くないので、ニンニクは適量にしてください。
昨今は昼食後に15~30分ほど仮眠する「パワーナップ(積極的仮眠)」が注目されていて、集中力や注意力の回復に効果があるとされています。
昼休憩時に食事を早めに済ませ、短時間でもお昼寝できれば風邪予防にもなるでしょう。












