森保ジャパンで〝絶滅危惧種〟の国内組の星となるか。日本代表は6月に国際親善試合エルサルバドル戦(15日、豊田ス)とペルー戦(20日、パナスタ)に臨むが、攻撃陣の新鋭と期待されるのがJ1王者・横浜MのエースMF西村拓真(26)だ。元日本代表MF前園真聖氏(49=本紙評論家)が今後の可能性を分析した。
西村は豊富な運動量や驚異的な決定力を武器に、昨季は横浜Mで不動のトップ下としてJ1優勝の立役者となった。
森保ジャパンには昨年7月の東アジアE―1選手権で招集経験があるが、欧州組も含めたベストメンバーのチームでは3月に初めて選出された。ウルグアイ戦で途中出場すると、投入直後に値千金の同点ゴール。続くコロンビア戦ではスタメンに抜てきされて攻撃陣をけん引し、南米の強豪相手の2連戦で強烈な爪痕を残した。
森保ジャパンでは常連メンバーのほとんどが欧州組で、3月も攻撃陣の国内組は西村とFW町野修斗(湘南)のみ。数少ない国内組にあって代表に定着できるのか。
前園氏はまず「2列目はポジションが厳しい現状はあります」と指摘。同じトップ下のライバルにはMF久保建英(レアル・ソシエダード)やMF鎌田大地(Eフランクフルト)など実力者がおり、割って入るのは難しいのが実情だ。
それでも「アグレッシブさ、前線から追うチェイシングは素晴らしい特長です。そして(代表で)すぐに点を取ったことは重要です」と西村の魅力を高く評価する。その上で「新戦力が結果を残せば、代表もマンネリ化を防げます。今後は呼ばれるたび、大事な時に点を取り続けることで先が見えてくるでしょう」と期待を寄せた。
西村は代表定着へ「まだまだ物足りない。ここから何ができるかが本当に大事」とヤル気満々。2026年北中米W杯の舞台に立つために、ここからが勝負だ。












