7度目の正直だ。中日・柳裕也投手(29)が今季初勝利を虎視眈々と狙っている。15日はナゴヤ球場で行われた先発陣の練習に参加し、先発予定の18日の阪神戦(バンテリン)に向け、好投を誓った。

 ここまで今季は6試合に先発登板し、防御率2・21と安定した投球を披露しながらも打線の援護に恵まれず、いまだ白星なし。それでも前回11日の広島戦(バンテリン)では2点リードした5回に追いつかれて降板しており「5回2失点で自分の仕事ができなかった。イニングを食えてないし、消化不良という形で終わってしまった」と反省。今季未勝利の現状について「とにかく自分のやれることをやって、我慢強く、マウンドに上がりたい」と腕をぶす。

 前々回4日の阪神戦(甲子園)では今季3敗目こそ喫したが、7回2/3を3失点と虎打線を相手に力投。「良い選手がそろっているし、得点力もある。どこからでも点が取れる良い打線だなと思う。前回は前回、今回は今回で、しっかり対策をしてマウンドに上がりたい」と警戒する。

 前日14日のヤクルト戦(神宮)では明大の後輩でドラフト2位・村松開人内野手(22)がプロ初アーチとなる満塁弾を放った。竜のエース右腕は「見てました。いいバッティングしてましたし、1年目でがむしゃらに頑張っている。頑張ってほしい」とエールを送りつつ、自身も7度目にして何とか今季初勝利をつかみ取るつもりだ。