コイの季節に正念場だ。広島は5日の阪神戦(マツダ)に0―5で今季4度目の完封負け。投打ともにピリッとしなかった。先発・遠藤は今季最短の3回4失点でKO。また打線も相手先発・大竹から5安打も1点が遠かった。

 この日はこどもの日。球場には今季最多の3万1193人のファンが詰めかけたが、勝利はつかめなかった。新井監督は「今日はたくさんの子どもが球場に来てくれていたから。いい試合を見せられなくて、そこは悔しい」と話した。

 阪神・大竹とは今季2度目の対戦だった。打線は試合序盤でチャンスもつくったが、勝負どころであと1本が出なかった。指揮官は「相手の投手はコントロールも緩急も良かった。そこは対策をしていかないとね」と表情を引き締めた。

 先発・遠藤は今年の初登板だった4月6日の阪神戦で勝利して以降、4連敗中でもある。新井監督は「自分自身に疑心暗鬼にならないでほしい。しっかり反省するところはして、前に前にというふうに思ってやってほしい」と語った。

 3日のDeNA戦から3連敗で借金は2。〝コイの季節〟が到来しているが、4月18日の阪神3連戦から直前のDeNA3連戦まで5カード連続で勝ち越しなしと流れに乗れない。開幕から1か月が経過した今、暗中模索が続いている。